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秋・冬が旬の白子の正体と栄養素について

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秋から冬にかけてブリ・鮭・タラと数多くの種類が出回り、旬を迎える白子。その正体は魚の精巣です。きちんと下処理をしないと生臭さが残ること。そして精巣であることから苦手な方もいるようですが、白子にはビタミン類や核酸をはじめとした豊富な栄養素が含まれています。

その成分には、疲労回復や免疫力の強化などといった、健康に嬉しい働きもあると言われています。今回は白子に含まれる栄養素と、美味しい食べ方について紹介したいと思います。

白子に含まれる栄養成分の種類と働きについて

白子は80%が水分で出来ていると言われています。代表的な栄養素はタンパク質やミネラル、カリウム、ナトリウムなど。何より注目したいのは豊富なビタミン類です。白子にはビタミンB1・B2、D・Eが含まれています。

このうちビタミンB1とB2には、脂肪の代謝や造血作用。そして神経にも作用するので記憶力や集中力を高めたり、精神を安定させる働きもあります。また、ビタミンDはカルシウムの吸収を良くするため骨粗鬆症の予防に、そしてビタミンEは新陳代謝を促進するため疲労回復に良いとされています。

下処理さえすれば、どんな方法でも美味しく食べられる

白子を食べる時に決して避けて通れないのは、下処理。この下処理を疎かにしてしまうと、生臭さが残ってしまいます。また、同じ白子でも鮭の白子の場合は、”血管を取り除く”というひと手間も加わります。

下処理の方法ですが、まず包丁ではなく調理ばさみを使って食べやすい大きさにカットします。それから塩を振りかけてしばらく放置し、ぬめりが出てきたら水で綺麗に洗い流します。この他にも塩を入れて沸騰させたお湯で2分茹でるなど、いくつか方法がありますので自分に合った方法を試すと良いでしょう。

下処理が終わったら味噌汁や鍋に入れたり、フライや天ぷら、パスタに入れるなど様々な料理があるので好みの方法で食べてみてください。

意外とカロリーは低い。でも、食べ過ぎには注意が必要

豊富な栄養を含む白子ですが、300gにつき186kcalとカロリーは意外と控えめ。また、脂質もほとんど含まれていません。しかし食べ過ぎには要注意です。なぜなら白子にはプリン体が含まれているからです。

ビールや焼き鳥でお馴染みのプリン体、大量に摂取することで尿酸を上げて痛風の原因となります。そして白子は前述したとおり300gにつき186kcalとカロリーこそ低いものの、プリン体は100gにつき300mg。これは食材として、かなりプリン体を多く含む部類に入ります。

だから適度に、食べ過ぎない程度に食べるようにしましょう。